めざせ、読んでも忘れない読書術!
精神科医でありベストセラー作家である樺沢紫苑先生が度々おっしゃられていますが、「読書感想を書くと圧倒的に記憶に残る」といいます。
言語性IQと動作性IQの差が40ほどあったかな?の発達凸凹の私の脳にも効果がありますように…と願いながら、今日から読んでも忘れないように(ご著書名は『読んだら忘れない読書術』『アウトプット大全』もGOOD👍‼)、読書記録を付けていきたいと思います☺
樺沢紫苑先生の本についてはまた改めてレビューさせてくださいm(__)m
社会人になって自分の「生きづらさ」にぶち当たるたびに、たくさんの本を手に取ってきました。(全部記録しておけばよかった…!)
「何で人とうまく付き合えないのだろう?」
「何でうまく話せないのだろう?」
「何でいつも自分だけふつうにできないのだろう?」
皆がふつうにうまくやっていることができなくて、悔しくて食いしばった奥歯の銀歯が歪んで取れるほど悔しくて、でもそんな悔しくも不思議な違和感に自分なりに答えを探そうと多くの本を手に取る中で、「発達障害」に出会いました。
現在、発達障害のASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けているわたしが、なぜ今回発達障害のADHD(注意欠如多動症)の本を本の紹介として最初に取り上げるのかというと、それほどこの本が”衝撃的”に思われたからです。
“その診断は正しいのか”
ASDとの診断を受けるも、私は新卒後突如海外に就職したり、同居2週間で離婚したり、突発的に動くADHD的性質も持ち合わせているかと思われ(ASDの社会性のなさに起因しているという見方も)、自分なりにADHDについても読書を重ねてきました。
発達障害の本も一通り読みあさると一定の解釈がどの本でも述べられているなという印象だったのですが、この本は違いました。
「おおっ!」と思わず声が出てしまうような、著者の本気、誠実さを感じる本でした。
岡田尊司先生の著書はほとんど読んでおり、フィクションも書かれているだけあり、読ませる文章が書ける確かな学者さんという感じで、HSPやカサンドラ症候群など、流行りの精神科用語は、まずこの先生の本で学びたいと思わせてくれる著者です。
(恐れ多くも)IQ・EQ・センス・能力の高さ、バランスのよさを感じさせる先生が、今伝えたい気持ちと確かな研究に裏付けられた理論「その診断は正しいのか」の内容が衝撃的で、これがADHDでなくASDであったら、いよいよより自分事となり、どうなってしまうのだろう…と誰かと共有したいのになかなかできない平生より感じることの多い恐怖感のような感覚を覚えました。。。。
「発達障害」はこれからどうなるのだろう
ちょっと前まで「新型うつ」というワードが流行ったかと思いますが、最近はまったく聞かなくなりましたね。(否定形うつというのでしょうか?)新型うつと診断された方は今どうなっているのでしょうか。
「発達障害」もどうなるのだろう。。
この不可思議で悔しい悔しい特性(「悔しい」と思えるときは健康的でもあります。二次障害のうつにもなると「悔しい」と思えるパワーは出ません。。)についての名前が変わっても、やることは変わらない(最先端の研究結果により原因を知ること、対処法を身に付けること)のかな、、と思います。
どうせ一生付き合っていくのなら、楽しく付き合って、少しでも味方にしたいですね☺
私事の探求・自分語りという名の診察ももう少し続きそうです。。
(ド素人のお聞き苦しい仮説(しかも話し方自体も下手+時に必死💦)をいつも聞いてくださる主治医の先生、ありがとうございますm(__)m。。(先生も勤め先の人の出入りの激しい外資系のようにいなくならないといいな。。)
最後に一句:「病名も 人も この世は諸行無常🖌」
だからそんなに真正面から悩む必要もないですよね。。ときに暖簾に腕押し、糠に釘☺🌬ということで。。
※編集後記:今回の書評がほとんど本の内容に触れていないのは、(細かいことは)忘れてしまったからです💀🌋!読んでから数か月たってしまい、、、、極めて抽象的主観的な関連エッセイになってしまいました…💦今後は読んですぐ書いて本の内容を脳に留めたいと思います…!
参考記事:ADHDのある人が生きづらさを解消できるツール 生きづらさを抱える原因を解説(キズキ ビジネスカレッジ)