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障害者雇用について⑤ 外資系で必要な英語力って?

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語学力への心配

これまで「日本の『ふつう』から外れてしまいがちな発達障害者の人の中には、外資系に向いている人もいるかもしれない」とお話してきましたが、外資系で働くとなると真っ先に心配になるのは、「英語力」かと思います。

発達まち子

私の場合は、英語はメールと資料作成で使う程度です。

入社前の筆記試験、面接を通して、自分の英語レベルを伝えれば、それに応じた仕事内容(とお給料)が決まると思います。自分は英会話で業務をするのは難しい旨を伝えたところ、仕事の8割は日本語、2割メールや文書作成のみで英語を使うといった感じです。

私の周りは日本人の方のほうが多いですし、社内連絡も基本的に日本語と英語両方ありますし、DeepLやグーグル翻訳といった翻訳ツールもありますから、英語が原因で困ることは特にないのかな??と思います。

英語ができないと昇進や昇給が難しいので、もちろんできるに越したことはありませんが、英語を使わない業務に就いている方も、障害者でなくともたくさんいらっしゃいます。

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英語に抵抗感がなければOK

入社前の面接で確認されたのは英語に抵抗感がないかどうか、でした。私は新卒後外国で働いたことがあるので全然大丈夫でしたが、中には英語を聞いただけで「…ムリ😨!」となる方もいらっしゃるそうで、念のため確認しているとのことでした。

入社前には、一般教養?(国語や数学系の問題)と英語についてのweb試験を受けました。

メールで試験を受け取ったのですが、めんどくさくて受けずに放置してしまう前にと思い、受け取ってすぐにささーっと回答して返信したと記憶しています💦 結果、どうせ低いスコアならせめて早くレスポンスしたのはよかったかもしれません^^;。。

私の場合は、面接はすべて日本語でした

これまでの経歴と、障害について、必要な配慮について、どのように働いていきたいか、キャリアの希望について等、数回に分けて、採用の方、現場のマネージャーの方等とお話しました。

発達まち子

面接において、障害者雇用として大切なのは、やはり自己理解、自分の障害特性を理解して、相手にわかるように伝えられることだったかと思います。

発達障害は人それぞれ特性が違いますから、受け入れてくださる企業側が困惑しないように、落ち着いて、暗く重くなりすぎないように誠実にお伝えできればよいかと思います。

ライフハック: 「素直さ」を武器に学習機会を活かしてマイペースに上達していこう!

発達障害のASDの人は「素直(すぎる)」という特徴を持った方が多いと言われています。

正直すぎる人: 彼らには基本的に「裏表」はなく、したがって忖度のない正直すぎる行動がみられ、それが人間関係を難しくしてしまうことがあります。

                         (引用元:中央大学HP

マイナスにもなる特性ですが、そうした(過剰な)「素直さ」を活かして、英語環境に身を置き、日々の学習機会を活かしてどんどん吸収できれば、きっと英語力も上達させることができるのではないでしょうか?

発達まち子

と、だったらいいなという希望的観測を述べてみました😅💦

オフィスでは多国籍の方がいらっしゃるので英語が飛び交っています。日本人も帰国子女や留学経験のあった方も多く、英語が上手なので「…この言い回しでいいのかな??」などと疑問に思うときは、日本語ですぐにお伺いすることもできます。

私は日本語も英語も(中国語も)英検3級程度の会話レベルの何語を話してもしどろもどろの変な奴💀なのですが、外国語のほうが、「外国人だから変なのかな?」と思われて気が楽なような気がするので、ひきつづきコツコツ英語(できれば中国語も)を勉強してきたいと思っています☺

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